セイコーウオッチは10月8日、リーダーにかざせばデータをパソコンに取り込めるNFC搭載ストップウォッチ「SVAJ701」を発表した。11月14日に発売する。
学校の授業やクラブ活動などの運動シーンで多用されているストップウォッチだが、計測タイムはほとんどの場合、いまだに手作業で書き写している。SVAJ701とデータ通信NFCリーダー「SVAZ015」、無償提供されるパソコン用ソフトを使うことで簡単にデータを転送・管理でき、入力ミスなども防ぐことが可能となる。
SVAJ701はソーラー充電式のストップウォッチで、月差換算±30秒の時計機能、1/100秒計測、300までのラップメモリー機能、5気圧防水性能などを搭載。NFCリーダーはUSB接続で、SVAJ701からのデータ転送のほか、ストップウォッチの時計をパソコンの時刻に合わせる機能を持つ。
専用アプリケーション(Windows 7/8用)は同社ホームページで無償公開され、1つのアプリ上で100台のストップウォッチを管理、データ管理のほかCSV形式での出力も備える。ストップウォッチSVAJ701は実売価格1万4040円、NFCリーダーSVAZ015は3780円。