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TechCon 基調講演レポート Vol.1

ARMは「mbed」プラットフォームでIoT時代を実現させる

2014年10月05日 15時00分更新

文● 塩田紳二

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来年秋には正式版も
IoT時代が本格化する!?

 mbed OSは、今月中にα版の配布が開始され、2015年10月には、正式版となるmbed OS Ver.3.0となる予定。正式版がVer.3.0なのは、すでに3年以上同OSの開発が続けられてきたからだ。

 ARM mbedの登場により、IoTデバイスが多数登場することが想定できる。すでに多くの組み込み機器でARM社のプロセッサが採用されており、mbedを使うことでIoT化が容易に行えるからだ。また、新規に機器を作る場合もmbed OSを前提にできるという点でも、やはりIoTデバイスの登場につながるだろう。

過去にTechconでデモが行われた機器によるIoTの説明。コーヒーメーカーやトースターがIoT化することで通信が可能になりクラウドのサービスなどと連携できるようになる


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