スピーカーシステム2モデルも発表、パイオニアプラザ銀座で先行展示
ハイレゾ対応のネットワークCDレシーバー「XC-HM82-S」-パイオニア
2014年10月03日 15時02分更新
パイオニアは10月2日、DSD形式などのハイレゾ音源に対応したネットワークCDレシーバー「XC-HM82-S」と、スピーカーシステム2モデルを発表した。
XC-HM82-Sは、DSD、FLAC/AIFF(192 kHz/24 bit)、Apple Losslessなどのハイレゾ音源フォーマットの再生に対応するレシーバー。デジタル用とアナログ用それぞれの電源を搭載し、回路基板も機能ごとに配置するなど徹底したセパレート構造にすることで干渉を抑え、クリアな音質を実現する。
パワーアンプ部にはハイクラスのオーディオに採用している「Direct Power FET」を搭載。また、左右それぞれのチャンネルには独立したオペアンプも搭載し、ダイナミックで広がりのある音を再現するという。
ネットワーク機能については、iPhoneやAndroid端末から機の操作が可能な「Pioneer ControlApp」に対応。またiPhoneやiPad、iTunesの音楽をワイヤレスで再生できるAirPlayもサポートしている。家庭内サーバーに保存した音楽を楽しめるようDLNA1.5にも準拠する。
スピーカーシステムについては、ウーファーにグラスファイバー振動板を採用した「S-HM82-LR」と、コンパクトながらハイレゾ音源の広帯域再生に対応する「S-HM62-LR」をラインアップする。両製品とも2台1組での販売となる。
いずれの製品とも発売は10月下旬で、価格はオープン。
なお、10月8日より、パイオニアプラザ銀座にて、製品の先行展示する予定だ。