スマホや付属リモコンからの操作に対応した
「ウォークマン W」
スポーツモデルの「ウォークマン W」シリーズの新機種「NW-WS615」(予想実売価格1万9000円前後)は、13.5mmドライバーを内蔵するイヤフォンタイプの製品。IPX5/8相当の防水仕様となっている。
従来はハウジング部のボタンで本体を操作していたが、新モデルはBluetoothに対応しており、スマートフォンまたは付属の小型リモコンで操作ができる。もちろん、外部機器からの音楽の再生も可能で、コーデックはapt-Xにも対応する。
スマホからの操作は、同社の音楽コントロールアプリ「SongPal」を使用。再生操作からイコライザーの調整まで、グラフィカルな画面で行なえる。
また、本体はマイクを内蔵しており、Bluetoothヘッドセットとして使用することもできる。内蔵メモリーは16GBで、S-Master HXは非搭載なのでハイレゾ音源の再生はできない。
apt-Xに対応したミドルクラスモデル
「ウォークマン S」
ミドルクラスモデル「ウォークマン S」の新機種「NW-S10」シリーズは、ボディーデザインを一新。機能面ではBluetooth再生時のコーデックでapt-Xがサポートされている。
なお、S-Master HXは非搭載でハイレゾ音源再生は行なえないが、ノイズキャンセリング機能などは搭載する。
ラインナップは、内蔵メモリー8Gの「NW-S14」(予想実売価格1万5000円前後)と、16GBの「NW-S15」(同1万8000円前後)、さらにスピーカーが付属する「NW-S14K/S15K」(価格は単体モデルの+3000円ほど)シリーズがある。