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もはや数少ないカセット機器、それでもニーズはある

新ダブルカセットでテープ聴き比べ アナログは本当にいい?

2014年09月21日 12時00分更新

文● 四本淑三

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この記事は「昭和世代歓喜な新ダブルカセットデッキの実用的な機能とは」の後編記事です。前編と合わせてご覧ください。

 デジタル全盛時代に登場したダブルカセットデッキ「TEAC W-890RmkII」。その概要は前回お伝えしましたが(関連記事)、今回は使ってみた印象をお伝えしたいと思います。

 オーディオ用のメディアとしては時代遅れと思われているコンパクトカセットですが、いまだに根強いユーザーの支持があるようです。

 今回新製品として発売されたW-890RmkIIも、前世代機「W-890R」の製造に必要な一部部品が調達できなくなったため、現在入手できる部品で再設計したものなのだそうです。そこまでして製品を維持するだけのニーズがあるということでしょう。

 それでもカセットは絶滅危惧種であることに変わりはありません。それは家電量販店の売り場へ行けば分かります。

W-890RmkIIのサイズは幅435×奥行き286×高さ145mm(突起部含む)、重さ4.3kg。価格は直販で4万2984円。TAPE IからTAPE IIへのダビング時に、両方のデッキのテープ走行速度を倍にして録再する「倍速ダビング機能」や、A/B面の頭を揃えてダビングする「シンクロリバースダビング機能」など、便利な機能があります

(次ページでは、「限られるカセットテープの選択肢」

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