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最新パーツ性能チェック 第167回

「GeForce GTX 980/970」が誇る究極の性能とワットパフォーマンス

2014年09月19日 11時30分更新

文● 加藤 勝明

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実ゲームでも安定した実力を発揮

 ここでは「Battlefield 4」「Thief」「ファイナルファンタジーXIV」の3本のゲームにおけるパフォーマンスを比較する。

 まずは最高画質設定の「Battlefield 4」でテストしてみた。解像度は1920×1080ドットおよび3840×2160ドットの2通りに設定。シングルキャンペーン「TASHGAR」開始時のフレームレートを「Fraps」で測定している。

battlefield 4[画質“最高”、1920×1080ドット、](単位:fps) better→

battlefield 4[画質“最高”、3840×2160ドット、](単位:fps) better→

 ここでも3DMark同様、GTX980がダントツのフレームレートを出している。GTX980であってもフルHDで平均90fps台であるとか、4Kだと平均30にギリギリ届かないなどの細かい不満はあるが、どちらの条件でも既存のGeForceを上回る良好な結果を叩き出している。

 続いて4K+高画質設定ではビデオメモリーを食いまくる「Thief」でも検証。こちらは画質を一番重い“Very High”設定にし、ゲームないベンチマーク機能を利用して計測している。解像度はBF4と共通だ。

Thief[画質“最高”、1920×1080ドット、](単位:fps) better→

Thief[画質“最高”、3840×2160ドット、](単位:fps) better→

 このゲームではフルHDなら余裕の60fpsキープだが、4Kになるとフレームレートが大きく落ちる。シングルGTX980で4K高画質プレイはまだキツい印象だが、MFAAが有効化されたらもう少し改善することを期待したい。

→次のページヘ続く (軽いゲームでは画質向上やスコアアップに期待

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