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Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃への対策で

IIJ、NRIセキュアとの協力でWAFソリューションを提供

2014年09月17日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃への対策として、「IIJ WAFソリューション」を2014年10月1日より提供開始する。WAF(Web Application Firewall)とは、アプリケーションレベルで通信を管理・把握することにより、外部からの不正侵入や改ざんを防ぐWebアプリケーションに特化したファイアウォール。

 IIJ WAFソリューションはSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)などに代表されるWebアプリケーションへの攻撃を防御。顧客のWebサイトを安全に保つソリューションで、IIJとNRIセキュアテクノロジーズが協力することで提供される。

 WAFに加えて、社内外間の通信を制御するファイアウォール、不正アクセスを検知し遮断するIPS/IDS、サービス妨害を狙った大規模攻撃からシステムを守るDDoS対策など、IIJの各種セキュリティサービスと組み合わせて利用することにより、ワンストップの運用体制のもとで、セキュリティレベルの向上を実現できるという。

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