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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第99回

最強夏スマホ、HTC&isai FL&TORQUEのカメラ性能を比べる

2014年09月16日 14時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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撮影したあとの加工が楽しみ
HTC J butterfly

 最後にそれぞれのカメラ関連の機能や設定を確認していこう。HTC J butterflyは、撮影後の加工機能がなんといっても魅力だ。

撮影してからのお楽しみが多いHTC J butterfly

 ギャラリーの編集で「効果」を追加すれば、深度情報を測定する2つ目のカメラを利用した「3次元効果」で、本体を傾けて見ると少し浮き上がっているように見せたり、「UFocus」でぼかし具合を調整できる。さらに「背景効果」で背景だけにエフェクトをかけたり、「シーズン」では花びらや雪が舞わせることも可能だ。

 一般的なフィルターやフレームなどの加工も当然用意しているし、顔の輪郭を変更するレタッチ機能もある。インカメラとメインのカメラを同時に撮影できる「デュアルキャプチャ」モード、シャッターボタンをタップするだけで録画が始まる「ZOEカメラ」なども用意されている。

季節に合わせたエフェクトを追加したり、顔の輪郭を加工することなども可能

isai FLでは
マジックフォーカスを試そう

 isai FLも撮影後の加工機能として「マジックフォーカス」がある。バーを操作して簡単にぼかし具合を調整できる機能だ。「デュアルカメラ」では、こちらもアウトカメラとインカメラの同時撮影機能だが、撮影中にインカメラのウィンドウを自由に移動、サイズ調整ができる。

 またフレームやぼかし具合を設定してからの撮影も可能だ。

後からフォーカス位置を変える撮影も可能

メインカメラとインカメラを同時に撮影可能。インカメラのフレームも自由にサイズや位置が変えられる

派手な機能はないが
いろいろそろっているTORQUE

 TORQUEは撮影モードやシーン設定がたくさんある。ただ独自機能というよりも、他機種でも用意されている機能が勢ぞろいといった印象。エフェクトやスマイルシャッター、HDR、背景ぼかしにクイック撮影、細かな部分ではコントラストの調整があったりするが、TORQUEならではという感じではない。

基本的な撮影モードに加え、コントラストを変更する機能も

エフェクトも各種用意されている

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