百聞は一食にしかず?個性豊かなカレーを食してきた
プレイベントの後半は、小さなカレーフェスということで、実際にカレーを食べに行くというプレスツアーが催された。どれも個性豊かで、2店舗を選ぶのは、非常に困難だったが、オオタニは「cafe hou-hou」と「犬拳堂」のツアーに参加した。ちなみに写真はいずれもハーフサイズとなっている。
プレイベントでの参加店舗は、以下の5店舗になる。
- 46ma
- 「シロクマ」と呼ぶ。本多劇場から茶沢通りに抜ける道にあるカフェで、第1回フェスティバルで優勝した。12種類のオリジナルスパイスを使ったこだわりの特製チキンカレーが売り。
- マジックスパイス
- スズナリの裏側にある下北カレーの代表的な存在。スープカレーの名付け親として知られる。インドネシア風のスープカレーを供しており、週末となるとかなりの列をなす。
- cafe hou-hou
- 下北唯一とも言えるベトナムカレー屋だった「空手チョップ」の跡地にできたばかりのカフェで、南口から徒歩2分。大人女子に受けるカレーを提供しているという。カレー以外のメニューも豊富。
- 犬拳堂
- 昨年、10人中2人しか食べられなかったという伝説的な激辛カレー「100倍カレー」を出すカフェバー。激辛好きの夫婦で、さまざまな唐辛子を研究の末、行き着いた辛さだという。
- モエツカレー
- 本多劇場の前にある「シモキタで一番美味しい」(店長のラワットさん)インドカレーの店。岩手の備長炭を使用して作ったモチモチのナンがとにかく素晴らしいという。
オオタニが訪れたお店のオーナーはいずれも下北沢に長く根を下ろしており、地元への愛着は並々ならぬものがあるようだ。もちろん、いただいたカレーはどれも唯一無比の個性があり、作った人のこだわりが感じられた。
小田急線の地下化により、街の様子も昨年からかなり変わっており、久しぶりに下北沢を訪れたオオタニは、新鮮な気持ちで街を歩くことができた。10月10日から10日間は、街ぐるみの「カレーなおもてなし」で、ザワザワと楽しい食欲の秋を満喫したい。