Facebookは11日、ケータイの接続速度にもとづいて広告配信ターゲットを分けられるようになったと発表した。デバイス(スマートフォン、フィーチャーフォン、タブレット)、機種、OSに新たなセグメントが加わった形。
例えば、4G(LTE)に対しては動画、3Gに対しては写真という形で出し分けたり、3G回線の利用者だけに「LTE乗り換えキャンペーン」といった広告も打てるという。
Facebookによれば、Vodafone Indiaは新しいターゲティング機能のテスト運用で良好な初期結果を得たといい、同社のロニタ・ミトラ(Ronita Mitra)副社長が次のようなコメントを寄せている。
「Facebookの新しいモバイルターゲティング機能は、適切なオーディエンスをより正確にターゲティングできる、大変すばらしいものです。このような技術革新が業界全体で増えていくことを期待しています」