セガは9月10日、特殊砂とプロジェクションマッピング映像技術を応用したインタラクティブに変化する屋内用遊技機器「え~でる すなば」を今秋稼働すると発表した。
スウェーデンで開発された「え~でるサンド」を使用し、水がなくても造形が可能で手にも付着しない。砂場の上でセンサーとプロジェクターを設置し、高低差を感知してインタラクティブな映像を投影する。
砂を掘れば海に、積み上げれば山になるといったリアルタイムな変化、テーマに沿った絵を砂で描く「できるかな」モード、四季を体感できる映像を投影して虫が出てきたり穴にもぐったりとさまざまなアクションが楽しめる「すなあそび」モードを持つ。
同社では、砂場は子供の造形創作意欲を高めるものの近年諸般の事情により身近なものと言えない状況にあり、室内にいながら造形や四季、自然を吹き込む新しい砂遊びとしている。