東芝は9月8日、東芝未来科学館の累計来場者数が、年間想定来場者数である30万人を、オープン約7ヶ月となる9月7日に突破したと発表した。
東芝未来科学館は、「あたらしい技術がつくるあたらしい未来を、ひと足先に体感できる」企業ミュージアム。1961年11月から2013年9月まで川崎市で開館していた東芝科学館をリニューアルし、JR川崎駅前のラゾーナ川崎東芝ビル2Fに2014年1月31日にオープンしたばかりだ。
川崎駅に隣接しているため、家族連れや学生、来社するビジネスマンを中心に来客数が増加しており、1日平均約1650人の来場者数を記録しているとのこと。
最終的には、8月に開催した工作・実験教室「サイエンスフェスタ」、自由研究イベント「サイエンスウイーク」など、夏や摘みの子供を対象としたイベントにより30万人を突破した。
冬休みにも子供向けイベントを企画する予定で、同社では年間40万人以上の来場を見込んでおり、今後も「人と科学の触れ合い」をテーマに、おもてなしの心を持って多くの人に来場いただけるよう努めていくとしている。