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自社開発も視野に入れ新たなものづくりイノベーション拠点を開設

リコー、仕入れ販売や出力など3Dプリント事業に参入

2014年09月08日 18時56分更新

文● 行正和義

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RICOH Rapid Fab(ウェブサイト)

 リコーは9月8日、3Dプリンターをキーとしたアディティブ・マニュファクチャリング事業(AM事業)に参入すると発表した。

 AM事業の第一弾として、ものづくりイノベーション拠点「RICOH Rapid Fab(リコーラピッドファブ)」を神奈川県横浜市と厚木市に開設。主に企業の設計・製造部門の顧客を中心に3Dプリンターの活用を提案するショールームとして運営。3Dプリンターの仕入れ販売、3Dプリンター出力サービス、リコーの実践事例に基づくコンサルティング提案を展開、今後はグローバルに拠点を順次拡張する。

 リコーでは、RICOH Rapid Fabの運営を通して企業における3Dプリンターの活用提案などのノウハウを蓄積する。また、同社がこれまでさまざまな機器開発で培った技術により、3Dプリンターの自社開発・販売を視野に入れた研究開発を進めるとしている。

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