文字入力テストで波乱!
TORQUEが実はサクサクだ!
続いて文字入力のテスト。これもGmailの新規作成画面を使い、片手操作で3回、フリックで入力する。入力テキストは以下の通り。予測変換は使わずに全文入力する。
「お世話になっております。ライターの小林です。明日の13時にASCII.jpの件、よろしくお願いいたします。」
結果は以下のようになった。
HTC J butterfly | isai FL | TORQUE | |
---|---|---|---|
入力プログラム | iWnn Ver.2.4.0 | LG日本語キーボード Ver.2.3.2 | iWnn Ver.2.4.0 |
最速タイム | 50秒68 | 49秒87 | 41秒12 |
平均タイム | 52秒98 | 52秒36 | 46秒61 |
これは意外なことにTORQUEの圧勝だった。本体に厚みがあるものの、画面全体に指が届きやすく、入力しやすいのだ。慣れれば40秒を切ることも可能だろう。
あとの2機種はわずかな差だがisai FLのリード。とはいえ、前サイクルでのコンパクトスマホなどと比べると遅いのがわかる。やはり大画面で横幅があるため、指が端に届きにくく、どうしても押し間違いが多かった。もっともキーボードを左右寄りに変更することも可能なので、そのような設定を利用すると入力しやすくなった。
HTC J butterflyもキーボードが大きい。「あ」や「な」のボタンをフリックしたときに入力間違いが多かった。これもキーサイズを縮小できるので、設定を変更したほうがよい。
起動時間ではisaiが強い
3機種のロゴ表示の違いに注目
スピードチェック3回目は起動時間を比較する。電源を落とした状態で、電源ボタンを長押ししたところから、ロック画面が表示されるまでを3回計測した。
HTC J butterfly | isai FL | TORQUE | |
---|---|---|---|
最速タイム | 35秒72 | 20秒79 | 22秒17 |
平均タイム | 35秒84 | 21秒56 | 22秒84 |
これはisai FLが強かった。起動途中で表示するのもisaiとAndroidのロゴ、auのロゴのアニメーションのみ。表示するロゴ自体が非常に少ない。
続くのがTORQUE。最初にAndroidのドロイド君が水中メガネをして水に入っているユニークな画面が表示、auのロゴと京セラのロゴが続いてロック画面が表示される。
HTC J butterflyは35秒もかかっている。表示するロゴが多く、HTCとAndroidのロゴに始まり、auのロゴのアニメーション、サウンドが鳴り、再びHTCとAndroidのロゴが表示されて、防水の警告が出てロック画面となる。
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