無線LANでスマートフォン・タブレットからアクセスできるマイクロスコープ「秀マイクロンプロ」(型番:HIDEMICRONPRO)がテックから発売された。東映ランドと東映無線ラジオデパート店にて販売が始まっている。
本製品はテックが手がけるマイクロスコープの新フラッグシップ。もちろん従来通りUSBでPCに有線接続することも可能で、活用の幅が大きく広がった格好だ。
倍率は5~200倍に対応。8基のLEDと130万画素の1/4 CMOSセンサーを備えたカメラを搭載する。フォーカスレンジは8~300mmで、撮影解像度は最大1280×1024ドット。専用アプリがiOSとAndroidの両方に用意され、無線LAN接続後はアプリ経由でスマートフォン・タブレットをモニター代わりに使用できる。アプリでは静止画と動画が撮影できるほか、対象物を計測することも可能だ。
また、アクセスポイント機能を備えているため、マイクロスコープとの無線LAN接続中でもインターネットを利用して撮影画像・映像のSNSアップロードが可能。複数デバイスからの同時接続にも対応するが、メーカーによれば「解像度に左右されるため、同時接続は2台までを推奨している」とのこと。
東映ランドと東映無線ラジオデパート店にて、1万9800円で販売中だ。