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大人をつれてワークショップに行こう

世界で最も売れたゲームとコルグのイベントに子供も大興奮!

2014年09月06日 12時00分更新

文● 四本淑三

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ワークショップに行こう!

 このワークショップは、2人でチームを組んで、それぞれメロディーとベースをたんとうしたよ。テーブルの上には、それぞれのおんぷが入った、パソコンが用意されていて、2個のMIDIモジュールがつながってたよ。そこに、それぞれリトルビッツをつなぐと、すぐに、それぞれのおんぷで鳴り出すという仕組みだったよ。

 シンセキットだけでなく、ほかのリトルビッツのキットに入っているモジュールも用意されていたよ。モーターやLEDのようなモジュールをシンセにつなぐと、音に合わせてチカチカ光らせたり、ぶんぶん回ったりするんだ。

モジュールはいっぱい用意されていて、つなぎ放題だったよ

LEDとモーターを使って、動きもあるえんそうを見せてくれたチームのセットだよ

やたら長い回路を作っているキッズがいたよ

 さいごはチームでセッションしたよ。おんぷはパソコンまかせだから、あとはなにをどうつないで、シンセをどうそうさするか。そのセンスにかかっていたよ。

 なんて言うと、ハードルを感じるけど、だいじょうぶだよ。シンセけいけんゼロの、このれんさいのへんしゅうしゃニシマキくんも、しっかりモジュールをつないで、サカマキはかせやイルマリさんにほめられていたよ。

 まあ、ただモーターを回して、コルグやリトルビッツのロゴを回しただけだけどね。

これがニシマキくんだよ。楽しかったそうだよ

 で、今日言いたいことは、お父さんお母さんを、このワークショップにつれて行けばいいんじゃないの、ってことなのさ。さわれば、大人は、まちがいなくほしくなるよ。

 コルグは今回にかぎらず、リトルビッツふきゅうのために、ひんぱんにワークショップをかいさいしているよ。くわしくはコルグのホームページを見るか、ツイッターとかフェイスブックをフォローするといいよ。大人をさそって行ってみよう!

 やあ、リトルビッツっていいものですね。じゃ、また!

【保護者の方へ】 リトルビッツやシンセを知らないお子さんをワークショップに参加させて「これ欲しい」と言わせ、「子供がほしいって言うからさぁ」などと購入の口実に使うことも可能です。



書いた人――四本 淑三(よつもと としみ)

 1963年生れ。ふりーらいたー。武蔵野美術大学デザイン情報学科特別講師(むさしのびじゅつだいがくでざいんじょうほうがっかとくべつこうし)。新しい音楽は新しいぎじゅつにかんけいがあると考えて、てくのろじーと音楽についていつも調べているよ。好きなものは自転車とウクレレとえすぷれっそだよ。

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