このページの本文へ

webOSのオープンソース版が「LuneOS」になって再度前進

2014年09月03日 15時30分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 webOSのオープンソース版を開発しているwebOS Ports teamは、これまでの正式名称である「WebOS Ports Open webOS」から、「LuneOS」に名称を変更したと発表した。

 LuneOSの最初のリリースは「Affogato」というコードネームが付けられており、Nexus 4、HP TouchPad、GALAXY Nexus、Nexus 7(2012)がサポートされているが、基本的には移植性に優れたソフトウェアを開発し、コミュニティーによって継続的に提供していくことが狙いであるとしている。

 webOSはPalmによって開発され、2010年のHPによるPalm買収後は、2011年に搭載タブレット「HP TouchPad」が発売されたが、その後に一旦終結が宣言された後にオープンソース化された。現在はLGがHPからwebOS部門を買収し、スマートテレビでの活用も進められている。

2009年の発表時にはかなりの話題となった「Palm Pre」


■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン