「出先のプレゼンなのにパワポの印刷を忘れた……」
そんな緊急事態でこそQUMI Q1は輝きを増す!
モバブとしても有能なQUMI Q1だが、当然ながら持ち歩くメインの目的はプロジェクター利用だ。
ビジネスシーンにおいては、小さめの会議室で1~2名を相手にした打ち合わせやプレゼンが少なくない。その場合、室内の壁やモバイルスクリーンに投影するスタイルが最も適した使い方だ。投影サイズは10~20インチ前後になるが、その場にいる面子には十分に情報が伝わることだろう。
準備万全で打ち合わせやプレゼンに臨むなら、パワポのプリントアウトを人数分用意した上で、ここぞというときにQUMI Q1で動画を再生するような使い方が効果的だ。
普通ならノートPCやタブレットの画面を相手に向けつつ再生するところだが、それに比べれば面倒がなくスタイリッシュ。資料を示しつつ、紙だと伝わりづらい事項はQUMI Q1に任せてプレゼンすれば効果は絶大だろう。
逆に、ノートPCを持参していないときに動画や資料を提示しなければならない、もしくは肝心のパワポを印刷し忘れた! というような事態に陥ったときには、クラウドに置いてあるデータをスマホにダウンロードした上でQUMI Q1で資料を投影し、緊急事態を乗り切ることができる。
難しいことは考えずカバンに放り込んでおくべし
QUMI Q1は俺たちのためにある“転ばぬ先の杖”なのだ
また、居酒屋などで仲間たちとくつろいでいる際、話題に出たサイトを参照すべく、全員がスマホに向かって同じページを眺める――。誰でもこんな経験があると思うが、ポケットからスマホと重ね合わせてQUMI Q1を取り出し、すかさず壁に投影するなんて飛び道具ガジェット的使い方もアリだ。
要は、いつでもQUMI Q1をカバンに入れておけばいい! ということなのだ。QUMI Q1は、サイズ的にも常時携帯するのに向いている。スマホ1台分ほどのサイズと重量なので、カバンの隅に転がっていても邪魔になりづらい。
そして我々が経験する最も身近な緊急事態は、外出先でスマホのバッテリーが枯渇することなので、モバブ機能を持つQUMI Q1はちょっとした“転ばぬ先の杖”と言えよう。
このQUMI Q1、じつは日本中心の展開が予定されている製品だという。つまり、いつでもどこでもプレゼンや画面共有をする可能性があり、常にスマホのバッテリー切れに怯える我々のためにあるガジェットなのだ。
プロジェクターを常時持ち歩く、というと大仰かもしれないが、QUMI Q1はこの通り、手のひらサイズかつ応用も非常に広く効く。ぜひ持ち歩いていただきたい製品である。
QUMI Q1の主なスペック | |
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項目 | スペック |
明るさ | 50ルーメン |
ネイティブ解像度 | VGA(640×480ドット) |
光源寿命と光源タイプ | 2万時間、LED |
画像サイズ | 6インチ~60インチ |
投射距離 | 20cm~200cm |
音声 | スピーカー内蔵 |
サイズ | 幅71×奥行き132×厚さ14mm |
重さ | 165g |
内蔵バッテリー | リチウムポリマー1850mAh |
USB出力 | 5V/500mA |
電源 | 5V/2A |
接続端子 | Mini-HDMI、MHL |