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「Lenovo LI2821 Wide」で体験する、初めての4K撮影

GoProの4Kは楽しい! レノボディスプレーと一緒なら財布にも優しい

2014年09月05日 09時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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JBLスピーカーを搭載、ディスプレー内蔵ながら高音質

 JBLステレオスピーカー(3W×2)を搭載している点も注目。これには2つの利便性がある。1つは、ディスプレーそのものにスピーカーが付いているというメリット。Lenovo LI2821 Wideさえ置けるスペースがあれば、外付けのスピーカーをわざわざ用意する必要も、それらの置き場所に苦慮する必要もない。

 もう1つは、ディスプレーそのもののスピーカーとしては十分に合格点といえる、クリアな音が楽しめること。実際に音を聞いてみたところ、さすがに大型のスピーカーと同等というわけにはいかないが、予想以上にしっかりした音で鳴って感心してしまった。

JBLステレオスピーカー。低音もしっかり鳴ってくれるので、動画鑑賞にも向くだろう

 また、USBハブ機能(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2)をそなえているのもポイント。ディスプレーを机の上に置くことを考えるとわかりやすいが、ものすごく厚いというわけではないにせよ、28型はやはりなかなかのサイズ。USBハブなどを横に置くスペースが確保しにくいかもしれない。しかし本体にハブ機能があるので、マウスやキーボード、USBメモリーなどの抜き差しが簡単にできる。地味ながらうれしいところだ。

USBハブ機能もそなえる。なおUSB2.0のみで、3.0には非対応だが、マウスやキーボードを接続するなら問題ない

 操作ボタンは、前面右下に用意されており、画質などの細かな調整はOSD(オンスクリーンディスプレー)によって行なう。OSDメニューの項目も充実しており、輝度や色調の調整が可能なのはもちろんのこと、「文字列モード」「Web画像モード」「ビデオモード」といった用途に合わせたモードも用意されている。

各種ボタンは右下にある。OSDで設定を変える仕組みで、このあたりは一般的。

2画面同時出力(ピクチャーインピクチャー/ピクチャーバイピクチャー)にも対応。テレビなどを見ながらPCを操作する、といった使い方も可能。

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