公称値通りの高いアクセス性能を発揮
それでは実際にベンチマークを行なっていこう。テスト環境は、Intel「Core i7-4790K」、「Intel Z97 Express」チップセット搭載マザーボード、システム用SSDなどで構築し、ベンチマークは「CrystalDiskMark」と「ATTO Disk Benchmark」の2種類を行なっている。
| テスト環境 | |
|---|---|
| CPU | Intel「Core i7-4790K」(4GHz/TB時4.4GHz) |
| マザーボード | ASRok「Z97 Extreme4」(Intel Z97 Express) |
| メモリー | PC3-12800 8GB×2 |
| システムSSD | CFD「CSSD-S6T256NHG5Q」(256GB) |
| テストSSD | PLEXTOR「PX-256M6Pro」(256GB) |
| グラフィックス | Intel HD Graphics 4600 |
| 電源ユニット | Seasonic「SS-750KM」(750W/80PLUS GOLD) |
| OS | Windows8.1 Pro(64ビット) |
なお、旬なSSDとの性能比較は、今回のベンチと同一環境で比較した「最速はどれだ? 売れ筋&注目SSDの転送速度を徹底比較」を参照してもらいたい。
まずは「CrystalDiskMark」のテストデータ「デフォルト(ランダム)」と圧縮率の高い「All 0×00(0Fill)」、「All 0xFF(1Fill)」の3種類(1000MB)を実行。圧縮率の影響をチェックしたが、これは東芝製 NANDフラッシュとMarvell製コントローラーの鉄板コンビだけあって、まったく問題なし。
アクセス速度もシーケンシャルリードで500MB/secオーバー、ライトで469MBsecと公称値に近い数値をだしている。ランダム(4K QD32)も爆速で、IOPS換算でリードが9万5000IOPS、ライトが最大8万7000IOPSになっている。
テストデータ「デフォルト(ランダム)」は、1000MB以外のテスト容量(50MB/100MB/500MB/2000MB/4000MB)も計測したので参考にしてもらいたい。
続いては「ATTO Disk Benchmark」を使って、シーケンシャルリード・ライトのピーク性能を確認していこう。
「ATTO Disk Benchmark」では、リードが公称値を超える結果を叩き出している。リード・ライトとも64~128KBでピーク性能に達しており、リードが551MB/sec、ライトが485MB/secと爆速。しかし、256KB~8192KBでは若干数値にブレがあり、残念ながら若干ピーク性能からダウンする傾向にあった。
最強、最速狙いはSamsung SSD 850 Proの登場を待つのが吉か!?
急ぎ「CrystalDiskMark」、「ATTO Disk Benchmark」で「M6 Pro」の性能を見てきたが、残念なことに最速SSDと目されているSamsung「SSD 850 Pro」(512GBモデル)よりも、アクセス性能は下回る結果になっている。
ただ、Samsung「SSD 850 Pro」シリーズは、発売が延び延びになっており、256GBモデルの北米価格は199.99ドルと、ほぼ2万円オーバー確実なので、価格性能比では3000円近く安い「M6 Pro」が勝っているといえるだろう。
SSD全体で見ると、コストパフォーマンス重視なら、必要十分なアクセス性能で手ごろな価格のCrucial「MX100」、2万を切りつつ、最速クラスの性能で高い耐久性、信頼性を期待できるPLEXTOR「M6 Pro」、そして最速、最強を目指すならSamsung「SSD 850 Pro」待ちといったところだろう。
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