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スマートホームやビーコンの成長により、2018年には出荷台数46億台超えも

おもしろデバイス続々! 拡大するBluetooth Smart市場

2014年08月22日 18時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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Bluetooth活用のおもしろデバイスが多数展示

 Bluetooth SIGは8月22日、同社の無線技術「Bluetooth」テクノロジーに関する記者会見・展示会を実施した。

 会場にはBluetooth対応製品の展示ブースが設置されており、デジタルイ一眼カメラのシャッターをスマホ操作するデバイス「SmartTrigger」、スマートダイスやビーコンに搭載されるSoC「DA14580」、メガネ型アラート通知デバイス「雰囲気メガネ」など、様々な活用の様子を実際に見ることができた。

こちらは展示品の一部。Nordic製チップを搭載したACアダプターは、電源のモニタリング、近接オン/オフ制御などが可能

タブレットでUSBキーボードが使用可能になるモバイルバッテリー

大量のデバイスの制御が可能なCSRチップを内蔵したスマートホーム向けLED電球

スマホやの電話着信やメール・SNS受信を光と音で知らせてくれる「雰囲気メガネ」

ワイヤレスMIDIアダプターを装着し、キーボードでアプリを操作する様子

ビーコンとスマートホームが市場を牽引

Bluetooth SIG グローバルインダストリー&ブランドマーケティングディレクターのエレット・クローター氏

 会見にはBluetooth SIG グローバルインダストリー&ブランドマーケティングディレクターのエレット・クローター氏が登壇。Bluetooth製品の出荷台数は2014年中に30億台を突破し、2018年には46億台を超えるとの予想を示した。昨今のトレンドである、あらゆるものをネットワークに接続する「モノのインターネット=Internet of Things(IoT)」の拡大に向け、Bluetooth市場の成長はさらに続く見込みだとしている。

「モノのインターネット」拡大に伴う成長を予想

 Bluetoothの成長に大きく寄与したのは、低消費電力の最新規格「Bluetooth Smart」の登場だ。会見では、グーグルの次期Android OS「L」が、Bluetooth Smartとクラシック版Bluetoothの両方をサポートすることも発表された。OS「L」はBluetooth 4.1、に初めて対応し、家庭内の家電を一括制御する「スマートホーム」に必要不可欠な常時接続のハブやゲートウェイとしての役割を担えるとしている。クローター氏は、2018年までに96%の携帯電話がBluetooth Smartのハブ機能を担う「Bluetooth Smart Ready」を搭載するだろうとの目算を示した。

Nordic SemiconductorのBluetooth対応チップ、シーエスアールのソリューション「CSRmesh」も紹介された

 同氏は、「Bluetoothテクノロジーは、スマートホーム、ビーコン、決済システムなどの分野で成長が非常に著しい。Bluetooth SIGは企業のイノベーションを促進する環境作り、イマジネーションを活用しやすい環境づくりを目標としている。グローバルスタンダードのテクノロジーとしての地位を確立しており、これから大きく世の中を変えていけると思っている」とコメントした。

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