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スマホ普及拡大の勢いに陰り!?

2014年08月19日 09時22分更新

加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 電子情報技術産業協会(JEITA)は19日、携帯電話(フィーチャーフォンとスマホ)と公衆用PHSを合わせた移動電話の6月の国内出荷実績を発表した。6月の出荷台数は5カ月ぶりに200万台を回復したが、前年同月比は90%と2カ月連続のマイナス成長だった。

6月の移動電話国内出荷実績
6月の移動電話国内出荷実績

 スマホの出荷台数は112万4000台で、昨年12月から6カ月ぶりの100万台となったものの、前年同月比は61.3%で5カ月連続マイナス成長となっている。移動電話に占めるスマホの比率は、昨年5月から12月まで5割を超えていたが(13年9月を除く)、今年に入ってからは5割を切った。フィーチャーフォンのほうが売れている月が5カ月続いたが、6月はわずかながらスマホがフィーチャーフォンを上回った。

移動電話国内出荷実績の推移
移動電話国内出荷実績の推移

 JEITAが4月に公開した「移動電話に関する市場調査報告書~スマートフォンシフト一巡と高速通信環境拡大から見えてきた今後の展望~」では、スマホ市場は横ばいに推移しつつも、格安スマホの登場で市場が活性化され、再度、拡大傾向に変化する可能性も予想された。しかし、今回の6月の国内出荷実績をみる限り、スマホ普及拡大の勢いに陰りが感じられる。

移動電話に占めるスマホ比率の推移
移動電話に占めるスマホ比率の推移

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