ダイナミック型ドライバーにこだわったDynamic Motion「DM008P」
力感と繊細さを兼ね備えた新進ブランドのイヤフォンを聴く (5/5)
2014年09月01日 13時00分更新
デザインの面白さにダイナミック型ならではの魅力を凝縮
DM008Pの特徴的なデザインは、80年代的な少しレトロなポップ感もある。
特徴あるデザインを生かして、iPhoneをはじめとしたスマートフォンとファッション感覚で組み合わせるのも楽しいが、音は本格派。高音質音楽プレーヤーと組み合わせて、最近話題のハイレゾ音源を楽しむ場合でも十分な実力がある。
DM008はホワイト&シルバーと、ブラック&ゴールドとポップな方向に振ったカラーリングでよりポップだが、DM008Pはダークグレーとシルバーのカラーとなっていることで、より落ち着いた雰囲気も持つ。上質な音をさりげなく楽しみたいという人にも適した選択肢になるだろう。

この連載の記事
-
Audio & Visual
第11回 DITA「Answer」は、インイヤーの究極の“答え”となるか -
Audio & Visual
第10回 価格だけでなく音も本当にすごい「Layla」と「Angie」 -
Audio & Visual
第9回 ハイレゾ機の定番、第2世代Astell&Kernを比較試聴 -
Audio & Visual
第9回 本格派USB DACのバランス駆動で、音の世界に浸る -
Audio & Visual
第8回 力感と繊細さを兼ね備えた新進ブランドのイヤフォンを聴く -
Audio & Visual
第7回 驚きのHi-Fi感をぐっと凝縮した、パイオニア U-05を聴く -
Audio & Visual
第6回 真空管のサウンドをポケットに、「Carot One」のポタアンを聴く -
Audio & Visual
第5回 最高のプリメインアンプを求め、LUXMANの試聴室を訪問した -
Audio & Visual
第4回 伝統と革新の両立、DA-06とDA-100が受け継ぐラックストーン -
Audio & Visual
第3回 コンパクトなボディーからあふれ出る上質、ELAC AM50 -
Audio & Visual
第2回 無線ならXeoで決めろ! 狭い我が家で、本物の音を - この連載の一覧へ