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「MotionGallery」が米クラウドファンディングと提携

2014年08月12日 17時00分更新

加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 最近、「群衆(crowd=クラウド)」と「資金調達(funding=ファンディング)」を組み合わせた「クラウドファンディング」という言葉が使われ始めている。これはインターネットを使い、あるプロジェクトに必要な資金を不特定多数から集めようというものだ。

 資金調達を求めるプロジェクトと、プロジェクトへの出資者をそれぞれ募集、マッチングさせるサイトがあるなか、国内クラウドファンディングの「MotionGallery」は12日、米クラウドファンディング「Indiegogo」との提携を発表した。

「MotionGallery」と「Indiegogo」が日米で提携
「MotionGallery」と「Indiegogo」が日米で提携

 この提携により、「Indiegogo」内に「MotionGallery」特設ページを開設。「MotionGallery」を通じて、日米同時でクラウドファンディングによる資金調達を行えるようになる。世界での活動を視野に入れているプロジェクトにとっては有効なクラウドファンディングとなる。

 「MotionGallery」は、映画やアート、音楽、ゲーム、出版をはじめ、イベントの開催、ソーシャルグッドな活動などに対して資金を募るクラウドファンディングプラットフォーム。一方、「Indiegogo」は映画専門の資金調達サイトとして2008年1月にスタートし、その後、MIT准教授がファミリー向けロボット「JIBO」の開発にあたって90万ドル超を集めるなど、さまざまな分野で世界各国のプロジェクトの資金調達を支援している。

「MotionGallery」の公式サイト
「MotionGallery」の公式サイト

 米国はクラウドファンディングの本場で、市場規模は2012年に年間16億米ドルに上る(MotionGallery公式ブログより)と言われており、「MotionGallery」と「Indiegogo」の提携は、日本でのクラウドファンディングの普及に追い風となりそうだ。

 なお、提携第1弾として、飯野賢治企画・原案のゲーム 「KAKEXUN(カケズン)」の開発や、若手注目監督・奥田庸介監督最新作「クズとブスとゲス」の制作、石川県小松市の「叡智の杜」を守り、育てるプロジェクトなど、5つのプロジェクトが日米同時クラウドファンディングにラインナップされている。

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