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格安SIMの主要サービス一覧も掲載!

この夏iPadデビューする人へ、格安SIMと組み合わせよう

2014年08月12日 20時40分更新

文● ASCII.jp編集部

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旅行が好きなら、やっぱりSIMフリー

「iPad Air」「iPad mini Retinaディスプレイモデル」

 「iPad Air」「iPad Retinaディスプレイモデル」「iPad mini Retinaディスプレイモデル」「iPad mini」のどのシリーズでも、「Wi-Fi+Cellularモデル」を選択すれば、もれなくSIMフリーのiPadが手に入る

 量販店などで売られているセルラー版のiPadではキャリア契約が必要になるが、Apple Storeが取り扱っているのはSIMフリー版。ドコモ、au、ソフトバンクなどのロゴが付いているがSIMロックのないiPadとなる。

 価格差はWi-Fiオンリーのモデルに比べて1万3000円ほど追加した金額。

 月々固定で支払う通信回線のことを考えると、2~3ヵ月で十分ペイできる金額ではないだろうか? 格安SIMと組み合わせれば、主要キャリアの2回線契約より低コストになるわけだ。。

持ち運びたいなら、iPad miniかな……

編集部オススメは、32GB版のiPad mini Retinaディスプレイモデル!

 編集部で注目しているのは、「iPad mini Retinaディスプレイモデル」の32GB版。ほぼ8インチ(7.9インチ)のディスプレーを持ち、片手で手軽に持てるサイズ。重量は341gと缶ジュース1本程度。タブレットはスマホの画面では迫力が物足りなかったり、画面内により多くの情報を表示させてよりじっくりと見たい場合にメリットがある。

 そういう意味では大画面であればあるほどよいという考え方もできるが、筆者個人の感想としては、iPad AiriPad Retinaディスプレイモデルほどの大画面では手持ちで使うというよりも机の上に置いて使ったり、両手でしっかりと持って使うというシーンが増えてくる。となると外出先よりも自宅で使う比重が高くなると想定できる。ある程度外出先でもバリバリというのであれば、片手で持てる7.9インチのiPad mini Retinaディスプレイモデルが最適だろう。

 7.9インチあれば、スマートフォンではちょっと不満が出やすいゲームの画面や写真、動画などを十分迫力あるサイズで楽しめるサイズでありながら、カバンにすっと納められるコンパクトさを兼ね備えている。「結局セルラー版を選んだのに、あんまり持ち運ばなかった!」と後から後悔せずに済むはず。モバイルデータ通信対応だから、iPadを外出先でもバリバリ使うぞ! という人には特におすすめ。

Wi-Fiメインという人こそ、SIMフリー版のiPadを選びたい

 もっとも、自宅がメインだからiPad Airのセルラー版は不要かというとそこは考え方の違いもある。基本は自宅のWi-Fiだけれども、念のためモバイルデータ通信回線を確保しておきたいという考え方なら、格安SIMの最低料金プランととても相性がいい。

 さまざまな事業者が提供している格安SIMサービスだが、主流は月額1000円以下で、高速通信できる容量が最大1GBまでというもの。1GBは毎日動画をバリバリ見るにはちょっと厳しい容量だが、SNSやテキストメッセージが中心でたまに写真を投稿したりするという程度にはちょうどいい容量だ。自宅ではWi-Fi接続でじっくり使うのが中心。常に持ち運ばない人にこそSIMフリー版iPadと格安SIMの組み合わせが生きる使い方とも言える。

 以下、参考までに現在利用できる主要な格安SIMサービスの一覧を掲載する。夏を満喫するタブレットを探しているのなら、SIMフリー版のiPadを要チェックだ!

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