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「なりすましメール防止安心マーク」、銀行へ導入開始

2014年08月12日 02時13分更新

記事提供:通販通信

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<安心マークのシステム概念イラスト> インフォマニア、シナジーマーケティング、トライコーン、ニフティ、一般財団法人日本情報経済社会推進協会、パイプドビッツ、ヤフーの8社・団体は8月11日、メールセキュリティ対策強化のための電子メール環境への取り組みとして、なりすましメール防止安心マークの銀行への導入を開始した。

 「なりすましメール防止安心マーク」は、2013年7月の参議院議員選挙のネット選挙運動解禁を機に、政党からのメールマガジンに採用されている。メール受信箱の一覧で「安心マーク」を表示することにより、安全性が確認できる。この「安心マーク」は送信ドメイン認証の仕組みとサイバー法人台帳ROBINSに登録されている企業情報の組み合わせによって表示される。

 常陽銀行では、すでに2011年9月16日から顧客向けメールマガジン配信の際に、真贋判定が可能な電子署名によるセキュリティ対策を実施しているが、今回、銀行として初めてWebメール利用の際に有効な対策として、「安心マーク」を利用する。

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