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搭載場所の自由度が高い超小型/薄型のフレキシブルアンテナを実現

住友電工、ウェアラブル端末向け超小型ワイヤレス給電モジュール

2014年08月08日 15時36分更新

文● 行正和義

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開発したワイヤレス給電モジュール

 住友電気工業は8月7日、ウェアラブル端末などの機器に給電することができる超小型ワイヤレス給電モジュールを開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。

 電磁誘導方式で電力を送電するもので、アンテナ部には巻線コイルの代わりにフレキシブルプリント基板(FPC)を採用。従来品よりも送受信アンテナが84%小型化したほか、厚みは75%薄型している。送受信ともFPCなので屈曲性・柔軟性があり、ウェアラブルデバイスなど小型デバイスのU字部や屈曲部への搭載も可能。

フレキシブルアンテナのため、搭載場所が限られるウェアラブルデバイスに向いている

 送信側入力電圧と受信側出力電圧はいずれも5V(入力最大400mA/出力最大170mA)。送受信アンテナはいずれも幅30☓高さ10☓厚み0.25mm、送信側制御部は幅50☓高さ32☓厚み0.25mm、受信側制御部は幅12.5☓高さ10☓厚み0.25mm。電磁誘導方式では位置ずれや磁界への異物侵入によって伝送効率低下や発熱の可能性もあるが、温度モニターによる給電制御機能を持ち、温度上昇時には給電を停止する機能を備える。

モジュールサイズ

 サンプル出荷に続き、2014年10月には製品出荷し、防水・防塵への対応が求められるウェアラブル端末やヘルスケア機器などの搭載を見込んでいる。また、今後ラインナップを拡充するとともに磁気共振(磁界共鳴)方式のモジュール開発も取り組むという。

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