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LED照明は毎年2桁成長、日立「ラク見え」が明るく照らす

2014年08月08日 09時00分更新

文● 大河原克行

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 日立アプライアンスは、新たな住宅用LED照明として、より太陽光に近い自然な明かりで、文字が見やすく、色が鮮やかに見える「ラク見え」機能を搭載した住宅用LED照明器具「LEDシリーリング[eco]これっきり搭載洋風タイプ」7機種を製品化。2014年10月1日から発売する。

LEDシリーリング[eco]これっきり搭載洋風タイプ。カラーLEDのリング付きモデル

2014年度新製品のラインアップ

 「ラク見え」機能では、昼光色と電球色のLEDを、全灯の約1.2倍の明るさで点灯。さらに従来のLEDではやや不足していた青緑色の光の成分を加えることで、より太陽光に近い自然な波長特性を実現できるのが特徴。すっきりとした光色で、コントラスト感が向上するため、小さな文字が読みやすく、写真などの色はより鮮やかに見やすくなるという。ラク見え機能は、リモコンのボタンひとつで選択できる。

「ラク見え」機能はリモコンのボタンひとつで切り替えられる

青緑色の光の成分を加えることで、より太陽光に近い自然な波長特性を実現

小さな文字が読みやすく、写真などの色はより鮮やかに見やすくなる

 「30代〜70代の24人を対象に心理実験を行なった結果、全灯とラク見えを比較すると、79%の人がラク見えの方が文字が見やすいと回答した」(日立アプライアンス家電事業部多賀家電本部第五設計部・藤森恵一主任技師)という。

 さらに、途中に光をさえぎる構造がなく、LEDモジュールの光を直接部屋に照射する「ダイレクト照射方式」を採用。さらに、独自のレンズ機能付き「ドーム型LEDユニット」を改良し、個々のLEDモジュールをレンズで覆うことで、光を効率より広げることができるようになるという。

ダイレクト照射方式の断面模型

10倍に拡大したレンズ機能付き「ドーム型LEDユニット」によるデモストレーション。顔が明るく光が当たる

 また、高効率LEDモジュールの採用により、モジュール単体の明るさを116ルーメン/ワットから、175ルーメン/ワットに向上。従来製品では、320個だったLEDの数を96個増加させて416個とし、増加した分のLEDを低入力で駆動し、効率の高い昼光色LEDを増加させることができる。

LEDシリーリング[eco]これっきり搭載洋風タイプには416個のLEDを搭載

 さらに、LEDの配置を工夫することで、広い面積に均等配置。熱を分散させて温度上昇を抑えることができるという。加えて、大型放熱板により、熱を効率的に伝えて放熱する大型放熱構造を採用。LEDから出る熱をコントロールすることで、大光量と省エネを実現したという。

高効率LEDを多く均等配置し、低入力駆動し省エネ化

大型放熱板により、熱を効率的に伝えて放熱する大型放熱構造を採用

 明るさは18畳以下の機種では業界トップクラスとなる8000ルーメンを実現。6畳以下から、14畳以下の製品では、適用畳数の明るさ基準の範囲内で最大限の明るさとする一方、省エネ性能は、固有エネルギー消費効率123.1〜125.8ルーメン/ワットを実現している。

 予想実売価格は、18畳以下の最上位モデルが約7万円(税別)。

18畳以下の機種では業界トップクラスとなる8000ルーメンを実現

省エネ性能は、固有エネルギー消費効率123.1〜125.8ルーメン/ワットとなっている

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