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iPadのシェアをWindowsタブレットが徐々に奪う!?

2014年08月05日 16時45分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 カカクコムは4日、「パソコン・タブレット端末利用調査」の結果を発表した。これは同社が運営する購買支援サイト「価格.com(カカクドットコム)」の登録ユーザーを対象に実施したもので、昨年8月にも同様調査を行っている。

 タブレット端末について、所有率は昨年調査の46.9%からほぼ横ばいとなる46.6%。20歳未満から20〜40代は半数以上が所有し、50代は46.7%、60歳以上は36.3%だった。現在所有しているタブレット端末の購入時期を尋ねると、(半年以内を含む)1年以内が60.5%にのぼっている。

所有しているタブレット端末のOS
所有しているタブレット端末のOS

 OS別では、3人に1人の35.7%がiOS(iPad)だが、昨年調査の41.2%から5.5ポイントのダウン。Androidは昨年調査の54.6%からほぼ横ばいの53.5%で推移し、Windowsが3.4%から8.9%へ5.5ポイント増。iOSのシェアをWindowsが徐々に奪っている状況がうかがえる。

所有しているタブレット端末のメーカー
所有しているタブレット端末のメーカー

 メーカー別では昨年調査との比較で、アップルが46.1%から36.6%へ9.5ポイントダウン、グーグルが昨年も今年も11.1%で横ばいとなるなか、ASUSが8.6%から12.5%へ3.9ポイントアップした。今後はWindowsタブレットの伸長ぶりが注目されるようになりそうだ。

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