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Windows 8.1 with Bingを採用し、手ごろな価格

最初のWindowsタブなら、4万円ちょっとで4GBメモリーのDiginnos DG-D10IW

2014年08月14日 11時00分更新

文● 高橋量

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3Dゲームは厳しいが日常的な作業には問題ないマシンパワー

 続いて、「Diginnos DG-D10IW」のベンチマーク結果を紹介する。Windows 8.1の快適さを表わす「Windowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)」の結果(Windowsエクスペリエンスインデックス)については、CPUの処理能力を表わす「CpuScore(Windowsエクスペリエンスインデックスの「プロセッサ」)」が「3.8」、メモリーのアクセス性能を表わす「MemoryScore(メモリ)」が「5.9」、デスクトップの描画性能を表わす「GraphicsScore(グラフィックス)」とゲームプレー時の3D描画性能を表わす「GamingScore(ゲーム用グラフィックス)」が「4.2」、ストレージのアクセス性能を表わす「DiskScore(プライマリハードディスク)」が「7.05」という結果だった。

試用機の「Windowsシステム評価ツール(WinSAT.exe)」の結果

試用機の「Windowsシステム評価ツール」の結果
CpuScore(プロセッサ)3.8
MemoryScore(メモリ)5.9
GraphicsScore(グラフィックス)4.2
GamingScore(ゲーム用グラフィックス)4.2
DiskScore(プライマリハードディスク)7.05

 各スコアのなかでもとりわけCPUのスコアが「3.8」と低い。だが安価なCeleron N2807(1.58GHz)を搭載していることを考えればやむを得ないだろう。実際にWindows 8.1を使ってみたところでは特にストレスを感じる場面はなかったのだが、ときおりソフトの起動やWindows 8.1の操作でもたつくことがあった。

 「CrystalDiskMark」でストレージのアクセス速度を計測してみたところ、シーケンシャルリードで173.3MB/秒、ライトで70.23MB/秒という結果だった。標準的なHDDよりも高速ではあるが、SSDと比べるとアクセス速度は劣ってしまう。実際にファイル操作を行なってみたことろ比較的サクサクを作業することができたが、USBメモリーから大量のファイルをコピーする際に時間がかかっていた。CPUの処理能力を計測する「CINEBENCH」についても、それなりの結果が出ている。

「CrystalDiskMark」によるストレージのアクセス速度計測結果

「CINEBENCH R11.5」ベンチマーク結果

 ネット閲覧や文書作成、ビデオチャットなどの作業の性能を計測する「PCMark 8バージョン2」の「Home conventional 3.0」では「1031」と低めの結果が出ている。詳細を確認してみると、動作周波数が定格の1.58GHzに固定されていることが原因のようだ。Celeron N2807の最大動作周波数は2.16GHzなのだが日常的な作業では動作周波数が上昇することはなく、それほど高い性能を発揮できるわけではないと思われる。総合的な性能を計測する「PCMark 7」でも、スコアは低めとなった。

「PCMark 8バージョン2」の「Home conventional 3.0」ベンチマーク結果

「PCMark 7」ベンチマーク結果

 「3DMark」による3D描画性能のテストについては全体的にスコアが引く、さらにDirectX11相当のテストを行なう「Fire Strike」でエラーが発生したためスコアが「0」という結果となった。「3DMark Vantage」についても、やはり同様に低めのスコアだ。この結果を考えると、3Dゲームをプレーするのは難しいといえる。

「3DMark」ベンチマーク結果

「3DMark Vantage」ベンチマーク結果

 3Dゲーム系ベンチマークとして「ドラゴンクエストXベンチマークソフト Ver.1.00」を試してみたところ、解像度1280×720ドットの標準画質で「1041」の「重い」という結果だった。解像度や画質を低めに調整しても、プレーするには厳しいところだ。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」でも同じ条件でスコアが「1196」の「設定変更が必要」という評価が出ている。3D系のオンラインゲームをプレーするにはグラフィックス性能が不足しているということもあるが、これらのゲームはストレージ容量を大きく消費するため、ストレージの空き容量の点から見ても厳しいだろう。

「ドラゴンクエストXベンチマークソフト Ver.1.00」ベンチマーク結果

「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」ベンチマーク結果

 3Dゲームについては厳しい結果が出ているものの、2D主体のブラウザーゲームについては問題なくプレーできた。「艦隊これくしょん~艦これ~」をプレーしてみたところ、動作のカクつきや待ち時間もなくとても快適だ。ただしプレー時におけるCPUやメモリーの使用率が高いため、ほかの作業を行ないながらではちょっと厳しいかもしれない。

「艦これ」は問題なくプレー可能。CPU使用率は平均で50%程度、メモリー使用率は通常時で50%だが、戦闘時では70%前後にまで上昇する



(次ページ、「バッテリー駆動のテストでは約5時間という結果に」へ続く)

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