KDDIは、HTC製の新モデル「HTC J butterfly HTL23」を発表。8月下旬以降に発売する。
HTC J butterflyは2012年12月に発売された同名モデルの後継機で、日本市場向けにカスタマイズが施されている点は同じ。防水・防塵を始めとする国内向け機能はフル装備。もちろんau夏モデルの特徴であるキャリアアグリゲーションやWiMAX 2+といった新しい通信規格にも対応している。
ディスプレーは5型フルHD液晶(1080×1920ドット)で、本体サイズは70×145×10.0×mmと、最近のスマホとしては横幅は控えめ。OSはAndroid 4.4。
特徴的な機能はカメラで、リアに設置された約1300万画素、約200万画素の2つのカメラ(「デュオカメラ」)により、3D効果がある写真や撮影後の焦点の異動などに対応している。インカメラも約500万画素と高性能。
また、オーディオ機器ブランドの「JBL」とのコラボにより、au限定色のオレンジのイヤフォンが標準で付属。さらにハイレゾ音源の再生にも対応している。
au公式アクセサリー「au +1 collection」からは、HTL23用として「ドットビューケース」という名称のフリップ型カバーが登場。このカバーを用いると、メール着信時などにドット絵に情報を表示するなど、楽しい機能も用意されている。
なお、HTC J butterfly HTL23は、8月19日に開催される「HTC Conference Tokyo 2014」にて、メディア向けに公開予定。
「HTC J butterfly HTL23」の主なスペック | |
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メーカー | HTC |
ディスプレー | 5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約70×145×10.0mm |
内蔵メモリー | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大128GB) |
OS | Android 4.4 |
キャリアアグリゲーション | ○ |
WiMAX 2+ | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大8台) |
国際ローミング | LTE/GSM/W-CDMA |
カメラ画素数 | リア:約1300万画素CMOS(+約200万画素)/イン:約500万画素CMOS |
バッテリー容量 | 2700mAh |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○ |
フルセグ | ○ |
赤外線通信 | ○ |
防水/防塵 | ○/○ |
連続待受時間(3G/LTE) | 約430時間/約490時間 |
連続通話時間(3G) | 約1010分 |
カラバリ | ルージュ、キャンバス、インディゴ |
発売時期 | 8月下旬以降 |