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超新米編集者のルクセンブルク&フランス滞在記

ヨーロッパで出くわした「三大事件」

2014年07月22日 07時00分更新

文● 腰 裕人/アスキークラウド編集部

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 6月末から7月上旬にかけて、ルクセンブルクで開催された「ICT Spring」と、フランスのパリで開催された「ジャパンエキスポ」の取材に行った。その取材の本編とは別に、(恥ずかしながら)初の海外で筆者が印象深い「三大事件」を紹介する。


ルクセンブルクでいきなりの「気さくなお兄さん事件」

 13時間ものフライトを終え、やっと到着したルクセンブルク。入国審査でしどろもどろになりながらも無事に入国と思ったら、さっそく事件だ。空港でどこに行けばいいかわからずウロウロしていたところ、やたらと金髪で190センチ以上はあるだろうフレンドリーなお兄さんが肩をつかんで声をかけてきたのだ。

 ペラペラと話し出すお兄さん。しかし、何をいっているのか全く聞き取れない……それもそのはず、お兄さんが話していたのは「フランス語」なのだから。

 何とか返事をしなくてはと思い、絞りだしたのは「I don't understand...」──英語だった。フランス語が出てくるわけもなく、かといって日本語でもない。現地の公用語がなんであろうと、突差に口をついて出てくるのは、簡単な英語。一応あいさつ程度は覚えていたはずだが、焦るとそんなものなのかもしれない。とりあえず通じたのか、お兄さんは眉間にしわを寄せて困り顔で去っていった。あのお兄さんは結局なんだったのだろう……。

 ところで、ルクセンブルクの街並みは絶景だ。市街地は世界遺産にも登録されており、国名の由来にもなった渓谷の古城の一部が今でも残っている。

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渓谷の上に立つ時計台。ルクセンブルクの街は渓谷の上にある。

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ルクセンブルク駅。もうすぐ午後9時だというのに青空が広がっている。

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市街地の中央広場でジャズの演奏。多くの人が足を止めて聞き入っている。

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