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駆動時間は約10.8時間で外回りの仕事にも最適

回るノート「EliteBook Revolve 810 G2」-SSDで快速、マグネで堅牢!

2014年07月29日 11時00分更新

文● 山口優

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快適なタッチ操作が行える高輝度ディスプレー

 EliteBook Revolve 810 G2のディスプレーは11.6型で解像度は1366×768ドットと、このクラスでは標準的。10点マルチタッチに対応しており、直感的なタッチ操作ができる。ちなみに、本機はデジタイザーも内蔵しており、デジタイザーペンを使った入力も可能だ。

ディスプレーは、11.6インチで解像度は1366×768ドット。グレアパネルだが、映り込みは比較的少ない方だ

 ディスプレー表面は汚れに強く傷がつきにくいガラス「Gorilla Glass 3」を採用しており、液晶保護シートなしでも比較的安心して操作できる。実際に操作してみた感じでは指紋もつきづらく、ついた場合でも布で一拭きするだけで簡単に汚れがとれた。

10点マルチタッチに対応。快適にタッチ操作ができる

液晶の上部にはHD画質(720p)で撮影できる92万画素のWebカメラも搭載されている

 なお、本体には周辺光センサーが内蔵されており、周囲の明るさに応じて画面の明るさが自動調整される(設定で自動調光は無効化できる)。最大輝度は400cd/m2と明るく、昼間の屋外や外光が強く射し込む窓際でも画面の内容は十分確認できた。視野角も広く、左右から見ても、斜め上から見ても色の変化が少ないため、話し相手と一緒に画面をのぞくようなシーンでも使いやすい。出先で作業することの多いビジネスパーソンには力強い味方といえるだろう。

 キーボードは、キートップの間が離れたアイソレーションタイプで、キーピッチは約19mm。キーストロークも十分あり、キーボード面のたわみも少ない。そのため、長文でも快適に入力できる。タッチパッドは左右に比べると天地が若干狭いつくりになっているが、感度や指触りがよく、複数指でのジェスチャーもしやすかった。

 なお、キーボードはバックライトが内蔵されており、暗い場所でキートップの文字が光る仕組み。プレゼンや飛行機内など、照明を落とした場所で使う機会が多いユーザーにはありがたい機能だ。

バックライトが内蔵されたアイソレーションキーボード。暗い場所ではキートップの文字が白く光る

タッチパッドは左右に比べて天地がやや狭い横長の形状だが、操作感は悪くない


(次ページ「快適なタッチ操作が行える高輝度ディスプレー」へ続く)

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