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フェイスブック、後で読むための「保存」機能をリリース

2014年07月23日 14時59分更新

文● Selena Larson via ReadWrite

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この機能でユーザーはタイムラインの記事を一旦「保存」して、後でゆっくり読むことができるようになった。

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フェイスブックでタイムライン閲覧中にあまり時間がないような時、後で読みたい記事をフェイスブック上で「保存」しておくことが可能になった。

月曜、フェイスブックは「保存(Save)」機能を発表した。これはリンクや写真、動画といったものをブックマークし、時間のあるときに後でゆっくりと見ることができる機能だ。これはある意味、フェイスブックによるPocketやEvernoteのようなサービスに対する答えであるといえる。

他のサービスとは異なり、今回の機能はあくまでフェイスブック上の情報をフェイスブックのモバイルやWebサービス上だけで保存・閲覧可能にするものだ。

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フェイスブックの「保存(Save)」機能

この機能によって写真などへのブックマークも可能となるが、これがフェイスブック上で共有されるニュースや情報などにより適した機能であることは明らかだ。ユーザーがニュースフィードをすばやくスクロールしていてじっくり読んでいる時間がないような場合、気になった記事を後でゆっくり読むには非常に便利な機能だといえる。フェイスブックはユーザーのフィードの中でも、例えば無愛想な猫の写真などよりはニュース系の記事情報をより高く評価しているようだ。

このフェイスブックの新機能は実際、(いずれにせよ後で読むものなので)「保存」というよりは「後で読む」のほうが適切かもしれない。

画像提供:
トップ画像:Connie Ma(Flickrより)
保存機能の画像:Facebook

Selena Larson
[原文]


※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちら


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