製造過程や修理セクション、倉庫や配送センターすべてを一元管理する綾瀬事業所に潜入
ドスパラ工場見学、話題の「ラブライブ!」タブレットも見た!
2014年07月22日 17時00分更新
修理セクションも同一フロア、3階には配送センターが!
検査で不具合の兆候が発見された場合、PCは不具合対策セクションに送られる。部品の交換やファームウェアの修正のほか、ハンダなどを手直しする場合もあるそうだ。
検査をクリアした製品は、仕様に合わせたエンブレムやライセンスシールの貼り付けの後、梱包となる。本体と一緒に工程に流している指示書のバーコードを読み取り、最終チェックを終えれば出荷処理が完了する。
3階はドスパラの通信販売、および上海問屋の倉庫・配送センターとなっている。上海問屋のスペースでは、人気があるというモニターアームやオリジナルのSDカード、iPhone関連製品、USBメモリーなどを見ることができた。ジャンル別に棚を分けているだけでなく、人気のある製品を前の方に並べ、効率化を図っているそうだ。ドスパラのスペースはやはりPCケースやディスプレーの割合が多く、リテール品を扱っているが、緊急時には通常バルク品を扱っている2階の生産工程に在庫を融通することもあるという。