どのアプリでいつ通信する? 高速それとも低速? などの見極めに
Opera Maxにはアプリごとにどれだけ通信量を削減できたかを示すUIも用意されており、普段自分が使っているアプリケーションのうち、どのアプリがどのぐらい通信をしているかを把握することができる。たとえば、動画以外にもFlipboardなど写真などをリッチに扱うキュレーション系アプリ、写真を見せあることの多いSNSやVine、Instagramなど写真共有アプリなど、データ量が思いのほか多いアプリがあることにも気付ける。
通信量そのものを下げるのはもちろんだが、どの環境でどのアプリを使うかの見極めにも有効活用できるだろう。たとえば、ブラウザーやメールはモバイルの回線でも利用するが、動画やSNSはWi-Fiをメインに使ったほうがよさそうなど。高速通信が可能な容量が限られている格安SIMとの組み合わせで威力を発揮する。また、格安SIMサービスの中には必要に応じて、高速・低速を切り替えられるものも多いため、どのアプリは高速に使い、どのアプリは低速で済ませるといった見極めにも役立つ。
もちろん高速・高画質にバリバリ行きたいというときは機能を切れる。またどの時間帯にどれだけ、どのアプリが容量を使ったかも日ごと、月ごとで把握できる。
解説動画
Opera Miniの利便性を感じたというユーザーであれば、今後正式版が登場するOpera Maxの導入もぜひ検討してみてはどうだろうか?