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データを圧縮、検索もスピーディー

格安SIMと組み合わせたい、iPhone用Opera Mini 8

2014年07月16日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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家ではWi-Fi、外出先はウェブ程度、そういう人にお勧めしたい

Opera Mini 8

 格安データ通信SIMサービスは、基本的に利用できるのはデータ通信のみ(音声通話やSMSはオプション)とし、4Gで高速通信できる容量も月額1GB程度に抑える代わりに、月額1000円以下と一般的なキャリアのパケット定額サービスより安価に通信できる点がウリだ。例えばタブレットとスマホの2台持ちで片方の通信料は極力抑えたい人。あるいは自宅ではリッチな動画とか見るけどWi-Fiだし、外ではウェブがちょっと見られれば十分だな~程度に考えている人にとって便利である。

 勘のいい人なら気づいていると思うが、外で見るのはウェブ(せいぜいSNS)だけ。代わりに月々1GB以下には絶対抑えたいという人にとってOpera Miniは有効なのだ。

 Opera Miniには「Opera Mini」モード、そして「Opera Turbo」モードと呼ばれる2種類の通信モードがあり、それぞれデータ通信の容量を圧縮できる。画像や動画がリッチに使われたサイトを表示する場合でも通信量が抑えられるし、万が一1GBの上限に達して、回線速度がトホホな状態になってしまった人でも、そんなにストレスをためずに、ウェブブラウジングが続けられるということだ。

 そんなOpera Mini。6月にiPhone版としては最新のバージョン8がリリースされた。実はまめにアップデートを続けていたAndroid版に対して、iPhone版は前の世代のエンジンのまましばらく進化が止まっていた。しかし、バージョン 8ではその遅れを挽回するかのような大きなアップデートが加えられてている。主要な機能を見ていこう。

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