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ミッドレンジブレードを最大2枚搭載可能な「Viprion C2200シャーシ」

F5、ADC「Viprion」に2Uサイズのシリーズ最小シャーシ発売

2014年07月16日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 F5ネットワークスジャパンは7月15日、シャーシ型ADC(アプリケーションデリバリコントローラ)「Viprion」シリーズにおいて、シリーズ最小モデルの2スロットシャーシ「Viprion C2200シャーシ」を発表した。

Viprion C2200シャーシ

 C2200シャーシには、ミッドレンジブレードの「B2150」または「B2250」を最大2枚搭載可能。これにより、vCMP(仮想クラスタ・マルチプロセシング)技術による仮想ADCインスタンスを、最大40までホストできる。

 F5では、インフラの拡張が大きく見込まれないユーザー環境においては、これまでの最小モデル(4スロット)でも1、2スロットだけを使用して運用が続いている事例が数多くあると説明。新たにViprion C2200を提供することで、より小規模な環境向けのシャーシとして、より小型で少ない投資からスタートできると述べている。

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