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Core i3/Core i5/Core i7が選べる多彩なラインナップ

7時間40分駆動で小型ACアダプター、「Inspiron 14 5000」は取り回しのよい14型ノートだ (3/3)

2014年07月23日 11時50分更新

文● エースラッシュ

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ライトな使い方にぴったりのコンパクトノート

 Inspiron 14 5000を実際に使った感覚としては、ストレージがHDDである分、アプリケーションのインストールやアンインストールといった大きなデータの読み書きが発生するシーンでは少々重さを感じた。しかしそれ意外の部分では十分に機敏に動いてくれたという印象だ。

 光学式ドライブがないため、動画再生などはウェブ上のものを利用することになる。YouTubeのHD動画再生などは快適に視聴できた。今回試用したのはシリーズ最上位モデルだが、もしウェブ利用等をメインに考えている程度ならば、Core i5/i3搭載モデルを検討してもよいかもしれない。

 仮に出張などで丸一日外で使うということになるなら、バッテリーだけでの利用だと不安があるためACアダプターも持ち歩きたいところだが、付属のアダプターは十分小型で持ち運びも簡単にできるはよい。

コンパクトなACアダプターが付属

 光学式ドライブを搭載しておらず、ディスプレーの解像度もそれほど高くないことなどから、メインマシンとしてハードに使いたい人には少々物足りないかもしれないが、「気軽に持ち運んで使いたい」「コンパクトで取り回しのよいマシンを手軽に使いたい」という人にはぴったりだろう。

多彩なラインアップとカスタマイズで自分好みにできる

Core i3-4030U(1.9GHz)搭載モデルと、Core i5-4210U(1.7GHz)搭載モデルを用意。

 デルのマシンだけに、Inspiron 14 5000にもいくつかのベースモデルが用意され、さらに購入時にはカスタマイズもできる。今回試用した構成は、シリーズ最上位構成にあたるものだ。

 ラインナップとしては他に、Core i3-4030U(1.9GHz)搭載モデルと、Core i5-4210U(1.7GHz)搭載モデルが用意されている。タッチ対応ディスプレーが選択できるのはCore i5搭載モデルとCore i7搭載モデルのみ。一方、Core i3搭載モデルにだけカラーバリエーションが存在し、トップカバー部が赤いマシンが購入できる。

 各ベースモデルのハードウェア的な仕様はほぼ固められており、カスタマイズできるのは主に搭載されるアプリケーションや保証関連サービスだ。特に保証と偶発損害保証については充実した選択肢が用意されているから、ユーザーが安心できるものを選択するとよいだろう。

 アプリケーションについては、オフィスソフトやセキュリティソフトの有無と種類が指定できるのは一般的なところだろう。限りなくシンプルにすることも可能だし、購入した日からすぐに便利に使えるようにもできる。また全てのモデルでオンラインストレージサービス「Dropbox」を、容量20GBまで1年間利用できるプランが標準で含まれているのは嬉しいポイントだ。

デル株式会社

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