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最新パーツ性能チェック 第163回

8500円のドイツ製静音PCケース「MASK」は価格以上の作り込み

2014年07月07日 17時00分更新

文● 竹内 亮介

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内部は広く組み込みは容易
ドライブベイに工夫あり

 早速組み込んでみよう。内部は十分に広く、裏面配線も可能だ。マザーボードベースの右脇にあるケーブルを通す穴も大きく、各種電源ケーブルは裏面から余裕を持って引き出せる。マザーボード裏には多数のフックを装備しており、結束バンドを使った整理作業もしやすい。

 裏面配線用のスペースは、実測値で約1.5cm程度だった。太い電源ケーブルを重ねないようにすれば、十分余裕を持って配線できるだろう。8ピンEATXケーブル用のホールは、マザーボードを装着後だとケーブルやコネクターを通しにくくなるため、その前にコネクターとケーブルを通しておきたい。

 メンテナンスホールはかなり広く、右側面からマザーボードのほぼ上半分にアクセスできる。マザーボード裏面にくる大型CPUクーラーの固定金具が隠れることはまずないだろう。

マザーボードベースのメンテナンスホールはかなり広い。裏面配線用のスペースは、実測値で約1.5cm程度

底面にも防塵フィルターを装備している

 ドライブベイはほとんどがツールレスで組み込める。5インチベイは、光学ドライブを前面から「カチン」と音がするまで差し込めば固定完了だ。3.5インチHDDや2.5インチSSDも、付属のレールで挟み込んだ状態でベイに差し込むだけでいい。

通常は2.5インチSSD用ベイのサイズだが、フレームを外して内側に移動すると、3.5インチHDD用ベイになる

 前面中段の2.5インチベイは、横のフレームを取り外したり、移動したりできるようになっている。標準では2.5インチベイなのだが、内側にフレームを移動すると3.5インチベイになり、外すとビデオカード用のスペースにできるのだ。2.5インチベイの時は32.5cmまで、ベイのフレームを外すと41.5cmまでのビデオカードが装着できるという。

フロントアクセスポートが天部にあるため、ケース最上段の3.5インチベイは使えないのでは? と勘ぐってしまうが、ベイに干渉しないようにうまく配線されている

→次のページヘ続く (ファンをフル回転ぬると静音ケースの恩恵がない?)

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