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ヤマハがフロントサラウンドバーの新モデル「YSP-2500」を投入!

2014年07月08日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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「YSP-2500」

テレビの前にあるのが「YSP-2500」。右奥にあるのはワイヤレスサブウーファー

 ヤマハから、フロントサラウンドシステムの最新モデル「YSP-2500」が発表された。7月下旬発売予定で、予想実売価格は10万円前後。

バー本体に16個のスピーカーを内蔵

バー本体に16個のスピーカーを内蔵

 スピーカーから音をビームとして放射し、壁に反射させることでサラウンド再生を行なう「デジタル・サウンド・プロジェクター」のミドルクラスモデルで、「YSP-2200」の後継モデル。2.8cmのビームスピーカーを16個内蔵し、サブウーファーも付属する。

 同社独自の音響技術「シネマDSP」を搭載することで迫力のあるサラウンド音声の再生が可能。また、セリフやアナウンサーの声などの音を大きくして聞き取りやすくする「クリアボイス」機能なども搭載する。

脚部は22~35mmで高さを調整できるほか、取り外すことも可能。テレビの画面に高さに合わせて調整できる

脚部は22~35mmで高さを調整できるほか、取り外すことも可能。テレビの画面に高さに合わせて調整できる

リスニングモードや「シネマDSP」の設定も行なえる「HOME THEATER CONTROLLER」

リスニングモードや「シネマDSP」の設定も行なえる「HOME THEATER CONTROLLER」

 新機種はBluetoothに対応し、スマートフォンなどの音声をワイヤレス再生できるようになった。また、スマホ/タブレット用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」に対応。スマホなどから音場調整や音質設定などが行なえる。

本体上部には最低限の操作が可能なボタンを装備

本体上部には最低限の操作が可能なボタンを装備

本体前面にヘッドフォン端子を搭載。バーチャルサラウンドに対応。マイク端子もあるが、これは音場調整用マイクを接続するためのものだ

本体前面にヘッドフォン端子を搭載。バーチャルサラウンドに対応。マイク端子もあるが、これは音場調整用マイクを接続するためのものだ

 本体前面にはバーチャルサラウンドに対応したヘッドフォン端子を新たに装備。深夜などはヘッドフォンでも迫力のある音響効果を楽しめる。

HDMI接続されたテレビの画面上に表示されるOSDメニュー。日本語表示だ

HDMI接続されたテレビの画面上に表示されるOSDメニュー。日本語表示だ

背面端子。上部にある白い帯はテレビのリモコンの赤外線信号を本体で受けてテレビにスルーする「テレビリモコンリピーター」

背面端子。上部にある白い帯はテレビのリモコンの赤外線信号を本体で受けてテレビにスルーする「テレビリモコンリピーター」

 HDMI端子は4Kおよび3Dのパススルーに対応したほか、オンスクリーンディスプレーメニューを搭載。設定メニューも日本語となっており、わかりやすい。

 そのほか、サブウーファーとの接続がワイヤレスとなっており、レイアウトしやすくなっている。

 なお、同社は本機の発表に合わせ、YSPシリーズ10周年を記念したスペシャルコンテンツを公開。開発秘話やデジタル・サウンド・プロジェクターの技術解説、歴代のYSPシリーズの紹介などが閲覧できる。

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