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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第362回

描写力がスゴイ! シグマ「dp2 Quattro」で撮る猫写真

2014年07月04日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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毛の1本1本まで撮れる描写力も魅力だが
写真の風合いもいい感じ!

 ではちょっと場所を変えて街中の猫を。

 ええ、街中でよつんばいになって猫を撮ってましたとも。いい写真を撮れるカメラだ、と思うと撮る方も力が入るというもの。つい撮影に没頭しちゃうのだ。

きれいな毛並みのチャトラ。さすが飼い猫。落ち着いた顔をしております(2014年7月 シグマ DP2 Quattro)

きれいな毛並みのチャトラ。さすが飼い猫。落ち着いた顔をしております(2014年7月 シグマ DP2 Quattro)

 お次は道路脇、建物の隅に持たれて通行人観察猫。とても大人しい飼い猫で、ここまで寄っても平気な顔をしております。

 最後は白い長毛のおばあちゃん猫。

長毛種ならではの細くて長い毛がほわっとぼけていく感じがたまりません(2014年7月 シグマ DP2 Quattro)

長毛種ならではの細くて長い毛がほわっとぼけていく感じがたまりません(2014年7月 シグマ DP2 Quattro)

 何度か撮らせてもらっているせいか、道の真ん中でくつろいでる姿を撮ろうとしゃがんだら、とことことこっちに寄ってくるので顔のアップに切り替え。向こうから寄ってきたのははじめてなのでちょっとうれしい。

 めちゃ長毛で夏にこれでは暑くてしんどかろうと思うのだが、これでも冬毛に比べればすっきりしたものなのだ。

 近くにいた近所のおばあさんに挨拶したら(不審者と思われないよう挨拶は欠かせません)、この猫はもう人間だと100歳くらいのおばあちゃん猫なのですよ、と教えてもらった。

 dp2Qといえばそのディテールの描写力が真っ先に語られがちだが、実は撮れる写真の風合いがいい。描写力が高いのでピントが合った箇所はキリッと映り、そこから徐々にふわっとボケていく様子がいいし、色も安定してるので滑らかでしっとりした味わいのある写真が撮れるし、RAW形式で撮れば現像時の自由度も高い(ちなみに今回はすべてJPEGで撮った写真です)。

 かなり道楽性が強いカメラだけど、使い出すとハマりますよこれは。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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