楽天リサーチは6月27日、スマートフォン利用に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。
スマートフォンの利用機能について聞いたところ「電話」「メール」はどの世代も多数が使っており、「地図・ナビの利用」「LINE」等の無料コミュニケーションサービス」も年代別差は小さかった。一方「ゲーム」「音楽」「買い物」「SNS」は、50代からユーザーが顕著に減っていた。
よく利用・閲覧するサイトやアプリのジャンルは、全項目において40代以下と50代以上の利用数に大きな差が見られた。特に「ブログ」「つぶやき系」「動画サイト」「ショッピング」「店舗情報」は、40代と50代に15ポイント以上の差があった。
スマートフォンでEC利用(商品購入)をしたことがあるかの質問に対して、40代以下では「ない」が5割以下なのに対し、50代は62.0%、60代は71.0%が「ない」と回答した。
調査期間は6月16日から17日、調査対象は20代~60代の男女1000人。