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最新版は2014年後半に登場

インテル、表情を読み取れる次世代UI「RealSense 3Dカメラ」

2014年06月25日 22時31分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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「RealSense 3Dカメラ」

 インテルは2014年1月に開催されたCESにて、センサーテクノロジー「RealSense」を発表した(関連記事)。RealSenseは、2つのカメラを組み合わせることで人間の目のように奥行方向の検出が可能になり、立体的な物の形や動きを検知できる仕組みだ。

 6月25日、インテルは記者説明会を開催し、モバイル・PC向けのカメラモジュール「RealSense 3Dカメラ」を2014年内に発売すると発表。台湾ASUSTeK Computer、台湾エイサー、NEC、米デル、米ヒューレット・パッカード、富士通、中国レノボの7社がRealSense 3Dカメラを搭載したデバイスの開発を表明している。さらに、外付けカメラも2015年中に発売するという。

RealSenseアプリの開発を表明しているソフトウェア開発メーカーはすでに40社にのぼる。

 RealSense 3Dカメラのラインアップは、デスクトップPC/ノートPC/2in1タブレット向けの「F200」、タブレット向けの「R200」、タブレット/スマホなどの小型デバイス向けモデル「R100」の3種類だ。F200とR200はリアルタイムの処理に対応し、R100は写真の加工など後から編集する機能を備える。

RealSense 3Dカメラのラインアップ。

インテル 戦略事業企画室 ディレクターの亀井慎一朗氏。RealSenseで自分の顔をスキャンして、ゲーム用の3Dモデルにはめ込んだり、スポーツ選手風のフィギュアを作成。

RealSense 3Dカメラを使用したAR(拡張現実)ゲーム。机の上に置いた物をカメラで撮影し、奥行きや形を認識。まるでゲームのフィールドのようになり、その上でロボットを動かせる。

 インテルは2014年第3四半期中に、「インテル RealSense ソフトウェア開発キット 2014年版」を提供する予定だ。最新の開発キットでは、手、顔、音声、環境の認識機能が大幅に向上している。従来7点だった顔認識は、78点の顔の部位を認識して7つの感情や脈拍を認識するようになった。さらに、従来10点だった手・指のトラッキングポイントが22点になり精度が向上。人物や物、室内などを3Dスキャンし、リアルタイムで処理することでAR(拡張現実)も可能になるという。

「インテル RealSense ソフトウェア開発キット 2014年版」を2014年第3四半期中に提供する予定。

2014年版SDKの仕様。

 さらにインテルは、RealSenseのアプリケーションのアイデアを募集する「インテル RealSense アプリチャレンジ2014」を開催。公式サイトにてすでに受付を開始している。

RealSenseのアプリケーションのアイデアを募集する「インテル RealSense アプリチャレンジ2014」を開催。

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