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3Dキャラと物理的にキス!! 「キラキラ☆六本木OcuFes」で奇跡を体験

2014年06月24日 23時30分更新

文● 広田稔(@kawauso3

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首を振って自然に対話できる「公園彼女」

 もうひとつ、次元の壁を越えられるソフトとして注目したのが、aiminoさんが作成したビジュアルノベルの「公園彼女」。公園のベンチに座って、彼女と会話できるという内容になる。



 このソフトで特筆すべきは、頭を上下左右に振ることで、自然と対話できるという点になる。VRヘッドマウントディスプレーで3Dの世界に旅立った際、ゲーム用のコントローラーで操作すると、どうしても人間の振る舞いとかけ離れてしまって、没入感が落ちてしまう。公園彼女では、Oculus Riftが内蔵している加速度センサーで頭の動きを取得。例えば、縦に首を振ったらOK、横に振ったらNOという感じで、シナリオを進められるのが素晴らしい。

公園彼女

Oculus Riftを装着し、ヘッドホンを付ければ準備OK。右を見ると「彼女」が待っております

こちらの3Dモデルも鞍掛てとら。対話アイコンが出たら、首を振ってシナリオを進めます

目のアイコンは、相手の目を見つめるとシナリオが進むというもの。本当に自然と対話できるので、没入感がものすごく高まる

 アニメやゲームのキャラを愛するがあまり、「次元の壁を超えたい!」と熱望している方も多いはず。「キス彼女」も「公園彼女」も「MikuMikuDance」(MMD)用のキャラを使って作られているため、他のキャラクターに差し替えることが可能だ。ということは……。あとはおわかりいただけるだろう。

 いろいろはかどりそうなVRコンテンツがそろうOcufes。実は「百聞は一見に如かず」で、記事でいくら言葉を重ねても伝わらないので、次回開催される際には、ぜひとも参加してほしい。


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