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最新パーツ性能チェック 第160回

爆発的人気の「Crucial MX100」は噂通りの“価格破壊者”だった

2014年06月28日 15時00分更新

文● 橋本 新義

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最安価なのにミドルレンジとしても性能十分
間違いなく“Crucial m4の再来”級インパクト

 ここまでMX100の性能をチェックしてきたが、価格を合わせて見なおすと、改めて驚きの結果と言えるだろう。ローエンドどころか、ミドルレンジとして見ても十二分な性能を持つ性能のSSDが、従来のローエンドを大きく下回る価格水準で出てきたのだから、これだけの人気になって当然だろう。

MX100は、ミドルレンジとして販売されていたM500に負けている点がないことに驚きを隠せない

 今回のベンチでは耐久性に関しては評価できなかったが、少なくともCrucial公式の信頼性指標となる総書き込み容量は72TB(1日あたり40GB換算で約5年間使用可能)、平均故障間隔(MTTF)も150万時間と、M500と同等の数値を出している。

 パーツショップなどでM500の耐久性に関する話を聞いても、これまで定番製品の一角だっただけあり、大きなトラブルなどは聞こえてこないことから、このあたりはある程度信頼できるデータではないだろうかと思われる。

 そして、国内代理店販売品であれば保証期間も3年と、低価格だからといって短いわけではなく、現行SSDの水準であることにも注目したい。

パッケージには、データ移行ソフト「Acronis True Image HD」のダウンロードライセンスコードが同梱されている

 またパッケージを開けてみてわかったのだが、MX100にはデータ移行ソフトとして「Acronis True Image HD」のダウンロードライセンスコードも付属していた。データ移行ソフトとしては定評あるアプリが使えるのであれば、SSD入門としてもますます好適な存在と呼べそうだ。

 価格を考えないレベルでさえ、シリアルATA 6GbpsのSSDとして性能十分、価格を考えれば誇張なしで驚異的な性能と呼べるMX100。冒頭でも紹介したようにすでに大人気となっているが、これだけの実力を備えるのであれば、「最安価だけれど高速なモデル」との定評でSSDの代表的存在となったCrucial m4シリーズの再来とも呼べる存在となることは間違いない。まさに今のマストバイSSDと呼べる完成度だろう。他社SSDの価格や性能面での反撃を含めて、これからのSSD市場がますますアツくなることは間違いない。

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