7万円台の15型ノート「LIFEBOOK WA1/R」(LIFEBOOK AH53/R)と「My Cloud」でXP環境から脱出! (3/7)
2014年06月30日 15時30分更新
USB 3.0端子×3、HDMI端子と
豊富なインターフェース群
インターフェースとしては外付け機器用にUSB 3.0端子×3とUSB2.0端子、映像出力用にアナログRGB端子とHDMI端子が用意されている。前述のとおりアナログRGB端子は古めの液晶ディスプレーを接続するためのものだが、プレゼンや打ち合わせ時などに使うプロジェクターにも接続可能だ。最近の液晶ディスプレーやプロジェクターなら、HDMI端子で接続してもいい。
また、USB 3.0端子のうちひとつは、電源オフUSB充電機能を備えており、PCの電源を切っている状態でも、USBケーブルでつないだスマートフォンなどのUSB機器を充電できる。細かな点だが、非常に使い勝手のいい機能なのだ。
そのほかのインターフェースは、SD/SDHC/SDXCカード対応のダイレクト・メモリースロットやヘッドホン端子など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/acの無線LANと、Bluetooth 4.0、1000BASE-Tの有線LANに対応している。ホームユースのノートPCとしては非常に充実しており、以前使っていた周辺機器に加えて、将来最新の周辺機器を買い足すことになっても困ることはあまりないだろう。
LIFEBOOK WA1/R試用機では、光学ドライブとして書き込み可能なDVDスーパーマルチドライブを搭載していた。オリジナルDVDの作成や大事なファイルのバックアップに利用するといいだろう。本体購入選択時にBDXL対応Blu-ray Discドライブを選ぶことができるので、利用環境に合わせて検討するといい。液晶ディスプレー上部に配置されているWebカメラは有効画素数約92万画素で、ビデオチャットには十分な性能だ。