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10の疑問を解決!

ストレージ&バッテリー付きiPhoneケース「mophie space pack」は実際どう?

2014年06月21日 12時00分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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「mophie space pack」に関する
疑問を解決していこう

 「mophie space pack」。iPhoneのバッテリーケース「juice pack」などで知られるモーフィー(mophie)が発売した、16GB/32GBストレージ付きのiPhone 5s/5用バッテリーケースである(関連記事)。

 なにしろiPhoneケースにストレージが付いているということで、気になっている人も少なくないだろう。しかし、本当に“使える”製品なのだろうか。価格は16GBモデルが1万8144円、32GBモデルが2万2464円。さすがに、気軽に試すにはちょっと難しい値段といえる。

 そこで今回は、実際に2週間ほど使用してみた筆者が、使ってみるまで疑問だったことと、使ってみて気付いたことなどをもとに、space packに対する疑問を10個挙げ、それらに答えてみる。購入を考えている人、買ってみたけどどうもなじまない……という人の参考になればさいわいだ。

Q1 そもそも、mophie space packって何?

A1 ストレージとバッテリーが付いたiPhoneケース

カラバリはブラックとホワイト。筆者が持っているのはブラックで、マットでさらっとした手触り

Apple製品ではおなじみとなったLightningではなく、Micro-USBケーブルで接続する(もちろん付属している)

 mophie space packは、16GB/32GBストレージと、1700mAhのバッテリーが付いたiPhoneケースだ。iPhone 5/5sに対応しており、iPhoneに装着するだけで利用できる。

 iPhoneのLightning端子はケースとの接続に使用し、装着している際の充電はMicro-USBで接続するのがポイントである。

Q2 space packを付けたままiTunesと同期できる?

A2 Micro-USBケーブルを繋げれば可能

ケースに入れたままiTunesで同期やバックアップができる

 大抵のiPhoneケースは、Lightningケーブルを接続できるよう、下部に穴が開いていたりするもの。ところがspace packは、先述したように充電端子がMirco-USBである。

 もっとも、このケースはアップルが定める性能基準を満たしている「Made for iPhone」ラベルが付いていることもあり、PCとMicro-USBケーブルで接続したままiTunesと同期できる。その点は安心してよい。

 ただ、Lightningで接続するスピーカードックなどには、当然ながらspace packを付けたままでは接続できない。下部分だけを取り外して、そのまま繋ぐというやや荒っぽい手段もなくはないが、あまりお勧めしがたい。


(次ページでは、ストレージにファイルを入れる方法などを紹介)

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