Q6 厚みも重さも増しそうだけど、実際どうなの?
A6 厚みは2倍以上、重さは2倍近くになってしまう
まず、iPhone 5s/5のサイズは、幅58.6☓高さ123.8☓厚み7.6mm、重量は112g。一方のspace packは約幅65☓高さ144☓厚み16mm、重量は約80gとなっている。特に目立つのは厚みが増すことで、2倍以上になってしまう。また、重量も装着することで2倍近くになる。
これが気になるかどうかは個人の好みとしか言えない面もあるが、編集部員に聞いてみたところ、特に手の小さい人からは「ちょっと気になる」という声が多かった。厚みが増したために、片手で操作すると指が端に届きにくくなるというのだ。個人差もあるので、可能ならば店頭で実際に確認してみることをオススメしたい。
Q7 買ったけど、やっぱりちょっと大きすぎるかも……
A7 緊急時にケースを取り付けるという運用もある
Q6でも答えたように、space packは一般的なiPhoneケースよりも大きいというのは事実。バッテリーとストレージ付きということに惹かれて購入したものの、やっぱりちょっと大きすぎるかも……ということで、使わなくなってしまった人がいるかもしれない。
ただ、space packのいいところは、取り付け/取り外しが簡単だということ。工具も一切いらず、引っ張ればすぐに外せる。普段はiPhoneにケースを付けない、あるいは薄いケースを付けておき、バッテリーがあやしくなったらspace packを装着する……という運用もアリだ。
Q8 16GBと32GB、どっちがオススメ?
A8 とにかく容量が欲しいなら32GBだが、非常用に使うなら16GBもアリ
最初に書いたように、価格は16GBモデルが1万8144円、32GBモデルが2万2464円と、4000円近い差がある。「どっちを買ったらいいんだろう?」と思った人もいるはずだ。
これもユーザーによって考え方はいろいろあるかもしれないが、単純に「写真をもっと入れたい!」「音楽をもっと聴きたい!」というなら、32GBモデルにすれば満足感は大きいはずだ。
しかし、たとえばバックアップ用に大事な写真を取っておきたい、あるいはiOSをアップデートするときの一時作業容量がほしい……という、緊急時の容量確保としてspace packを使いたいなら、16GBモデルでも十分だろう。
(次ページでは、バッテリーがどれぐらい充電できるのか試してみた)