Firefox OSとしてはスペックが高いFlame
日本語入力も可能なシステムが提供される
一方の「Flame」は、MozillaとT2Mobileとの提携によって作られた開発者向け端末だ。スペックは4.5型液晶(480×854ドット)、デュアルコアのSnapdragon 200 MSM8210 1.2GHz、GSM/W-CDMA対応と、世界的に見ればミドルレンジクラスとなる。メモリーは1GBだが、設定で256MB~1GBに変更できる機能は開発者向け端末らしい部分である。
出荷時点でのOSはFirefox OS 1.3の予定だが、開発者向けなので、3ヵ月に1度の安定版のアップデートはもちろん、毎日更新されるNightlyビルドや、1ヵ月に1度程度提供される比較的安定した「Foxtrot」と呼ばれるビルドなどを自由に導入できる。さらに日本の開発者向けには、Foxtrotをベースに日本語入力プログラム「iWnn IME」の試用版を含めた、日本語環境ビルドが用意される。
販売はびぎねっとが行ない、Yahoo!ショッピング上で購入可能になるとのこと。
